墨攻

　たった一人で１０万の大群に挑む・・・。


　古代中国の戦ものです。ずっと前に雑誌でチェックしてたんですが、ようやくレンタルしてきて見ることが出来ました。
主演がアンディ・ラウです。いい男です。ごっつ男前です。好みです。

まあ、それはさておき・・・。一人で１０万の兵を相手にどう城を守るかを試されることになった主人公ですが・・・戦術よりも戦略を、という考え方で次々と敵兵から勝利を勝ち取っていくのです。
そういう所は男性向けの映画なのかな。
人命を軽んじない主人公に、国の民はだんだんと心酔していき、王はそれを疎んじて最終的には王自らが国に危険を呼び込んでしまうんですが、主人公はそれを責めることなく、残されたわずかな民のために単身、敵陣へと向かう。


　見終わった感想は「暴君はダメっちゅーこっちゃ」です。
でも、ほんとにこの言葉に尽きます・・・。
この映画の救いは、主人公は死ななかったんですよね。いい感じ。
これで主人公まで死んでたら王様嫌いになりそうですもん。

交渉人

　シカゴ警察の人質交渉人　ローマンは罠にはめられ、殺人と横領の罪に問われる。ローマンは警察ビルに人質をとってたてこもり、交渉役にもう一人のトップ交渉人　クリス・セイビアンを指名。二人の駆け引きが始まった・・・。




　ローマン役には黒人俳優　サミュエル・Ｌ・ジャクソン。セイビアン役にはケビン・スペイシー。どちらも実力派の俳優で、演技は見ていて安心できます。

特に、ケビン・スペイシーはいい男～。
サミュエルの白目くっきり見える目の見開き具合とか（笑。注目はそこか）見所満載です。警察内部のドロドロした関係や、汚職警官がゴロゴロいたりしてサスペンスとしても結構いいですね。
声優も合ってるので、気に入ってる作品です。





　発売元　ワーナー　
　
　片面２層ディスク　　本編　１３９分

　主演　ケビン・スペイシー、サミュエル・Ｌ・ジャクソン

　監督　Ｆ・ゲイリー・グレイ　脚本　ジェイムズ・デ・モナコ他



　声優　　サミュエル・・・手塚秀彰
　　　　　スペイシー・・・家中宏

コンスタンティン

　

　地上を闊歩する悪魔の姿を見ることができる唯一の人間、コンスタンティン。彼には悪魔を地獄へと送り返す重要な仕事があった。



　ロス市警の刑事アンジェラの双子の姉妹が自殺。そこから事態はコンスタンティンを巻き込んで悪魔との決戦へと突入する。




　異世界の敵対者達と戦い続ける男の役はキアヌ・リーブス。これはアメコミが原作で、原題は「ヘルブレイザー」
不思議な力を持つ刑事アンジェラ役にはレイチェル・ワイズ。彼女はとっても美しいです。
色々な武器も登場して、何とも楽しい作品。悪魔物には定番の聖水はもちろんのこと、「ドラゴンの息」と呼ばれる火炎放射器、十字架型のショットガン・・・。


そして、悪魔とその息子との親子喧嘩（？）とか。ラストでのコンスタンティンの自己犠牲が引き起こす奇跡とか。楽しいです。コンスタンティンの助手が・・・エンドロールの後に・・・・！！後は見てのお楽しみです。




　発売元　ワーナー

　片面２層ディスク　　本編　１２１分

　主演　キアヌ・リーブス、レイチェル・ワイズ

　監督　フランシス・ローレンス



　声優　　キアヌ・・・小山力也
　　　　　レイチェル・・・甲斐田裕子

フェイス/オフ

　テロリストに息子を殺され、復讐に燃えるＦＢＩ捜査官と非常なテロリストがお互いの顔を移植。それぞれが相手になりすまして攻防戦を繰り広げる。



　主演がジョン・トラボルタとニコラス・ケイジ。

ＦＢＩ捜査官はジョン・トラボルタ。最初は復讐に燃える熱血捜査官です。対するテロリストはニコラス・ケイジ。こちらはしょっぱなからの悪役っぷりが素敵！！ニコラスファンな私としては、この何とも言えないキレっぷりとか、すっごいツボ！！

　そして、序盤でお互いの顔を移植してからはトラボルタ・・・悪役、ニコラス・・・善人にて・・・このトラボルタの演技も捨てがたいです。どっちもいい味出てます。


顔を交換するなんて、普通ではあり得ないけど、それを面白く演出してくれてるので、楽しめました。




　パラマウントピクチャー
　
　発売元　ブエナビスタホーム　エンターテイメント

　監督　ジョン・ウー　　脚本　マイク・ワープ、マイケル・コラーリー

　製作総指揮　マイケル・ダグラス他

　片面２層ディスク　本編　１３８分　



　ちなみに、トラボルタの声優は　神谷明　さん
　　　　　　ニコラス　の声優は　大塚明夫さん　　　です。