無題

　　いてはいけないと知りながら　ずっとそばにいたかった






　どれだけ　離れていても　どれだけ　逢えなくても　キミを好きだ

無題

あなたと離れて思うことは　幸せって小さな手の中に簡単に
おさまってしまえるものの事だったんだな、って。

今更　気がついた。
あなたといた日々の中で、私は間違いなく　幸せをこの手に掴んでいた









　きっと　この先　私は恋というものをする事はないだろう
　だから、この先も　この恋を独占するのは　あなただ

無題

　心配性の君が、別れた後も僕を気遣う。

　それは時に残酷で痛みを伴うのに　

　優しくて暖かだった記憶が包んでくれる。

　時々　迷って、失敗して、人は力強く　その一歩を自分のものにする

　逃げること、立ち止まること、とまどうこと、失望して

　それでも　どうにかこうにか　僕らは生きている。













　　　　　　　　　　　　　　　　　　この苦しさは　鋼のよう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　この痛みは　火傷のよう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　それでも苦しみも切なさも
　　　　　　　　　　　　　　　　　　あなたがいないと知り得なかった
　　　　　　　　　　　　　　　　　　だから
　　　　　　　　　　　　　　　　　　この痛みは甘い甘い　蜜のよう　　

無題

　　たとえば　ねぇ、あなたがいないと　海の底に沈んだような







　　大事にしてくれた　記憶だけ持っていく

　　愛された記憶は　　捨てていく

無題

　　「夜に」

　今でもまだ時々思い出す。君が隣にいた日々を。
　　　　　必要だった言葉、ふれあい、思いやり、色鮮やかなまま。


　　元気にしてますか？
　　淋しくないですか？
　　だけど・・・

　笑顔でいたなら少し哀しくて。
　ほんの少しでも　私を懐かしく感じて
　それで胸の痛みを覚えてくれたなら・・・。






　　「スキ」

　　もう少し、触れていてほしい。触れた所が熱いから。
　
　　その笑顔を一人占めするために、私は頑張るんだ。